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本当は大好きなチェックのシャツ

2017.02.21

_その他 _テキスタイル開発

スクリーンショット(2017-02-04 13.05.27)

いきなりスクリーンショットで恐縮です…

これはgoogleの画像検索で「チェックシャツ」と入れた時に出た結果。

世の中にはこんなにたくさんのチェックがあって、その柄によってラフにも、かわいくも、パンキッシュにもなって本当に奥が深いです。

でも、これらのチェックを見ていてなんだか…

いや、いいんです。いいのもあるんです。けど、どうも購買意欲を刺激されません。

配色がシンプルでパターンも単純なもの(例えば紺と白のギンガムチェック)はいいのですが、ちょっと色数が増えて柄が複雑になるとそれだけバランスを取るのが難しくなってきます。

少し乱暴な言い方をすると安っぽくなってしまう危険性が高まります。

 

「こっちだって他との違いを出すための企画大変なんだよ!!」

「そんなん言うんだったら自分で作ってみろ!!」

 

と、国内外から聞こえてきたような聞こえなかったような…

でもこの叫びは本当で、生地の企画ってとてもとても大変な事なんです。

特にチェックとなると無地よりもリスクが高まります。

それはなぜかというと、織物の構造を簡単にでもご理解いただいたうえで説明させてください。

tateitoyokoito

(出典:clocomi

上の図の様に、織物は経に長〜い糸が何千本も並んだところに、糸が緯に入っていって作られます。

そして、この長〜い経糸を機械にセットするのが本当に大変なんです。ここでは詳しく説明しませんが、もしご興味ある方がいらっしゃったらこちらをご覧いただければ詳しく説明されていますよ。

みなさんおわかりだと思いますが、大変な作業にはお金がかかります。

そしてもし仮にそれで織ったのが、極端な話1mだけだったとしたら、すべての苦労がその1mに集約されたとんでもなく高い生地ができあがります…

なので、たくさん作れば1mあたりの値段はある程度のところまで下がっていくというわけなんです。

でも、たくさん作るという事はたくさん使わなければ(売らなければ)なりません。

なんとなくチェック柄がリスキーなのがわかってきましたか?

珍しいチェック柄であればあるほど、普通だったら多くのブランドに使ってもらいにくくなります。なぜなら、その柄をブランドの個性として打ち出したいのに、たくさんのブランドが使っていたらそれが叶わないからです。

たくさん作っても使い切れない可能性が…そしてそれは在庫の山となり……ああ怖い。

「でも個性的なチェック柄が欲しい…!」

「でも叶わないからベーシックで当たり障りがない物を使おうか…いや…」

というジレンマが生まれてしまいます。

 

ここまで説明してきて何が言いたかったかというと、ホーローシャツでは「でも個性的なチェック柄が欲しい!」に大きく引っ張られているということ、つまりオリジナルでチェック柄の生地を開発しようと思っているということです!

大事なことなのでもう一度言います。

オリジナルでチェック柄の生地を開発しようとしています!

これからデザインの打ち合せを始めて、春にクラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げようと思っています。

詳しくはこれから随時発信していきますので、ぜひご注目ください。

そしてお力を貸してください。

かっこいいチェックのシャツ、作らせてください。

新春!シャツ地のハギレ放出デー

2017.01.01

_その他

hagire2017

皆様、明けましておめでとうございます。

2017年もホーローシャツをよろしくお願いします。

 

今年は本当に盛りだくさんの一年になりそうなのですが、新年最初のイベントは、タイトルの通りハギレの販売からです!

シャツを作れば作るほど溜まっていくのがハギレ。以前、その一部を差し上げますといった取り組みをして、たくさんのお問い合わせをいただきました。

しかし、その後も当然増え続けるハギレたち。

今度は作品と交換に、といった条件はなく、単純に販売です!

(作品作って返すような余裕はないし…)と尻込みされていた方がもしいらっしゃったなら、是非この機会に見にきてください!

 

日時: 2017年1月21日(土)10:00〜18:00

場所: O’keeffe(オキーフ)東京都足立区千住2-31

 

場所は、最近北千住に移転された焼き菓子のお店「O’keeffe」。以前、国立で受注会をした際には、北千住でお隣の傳吉商店と一緒にカフェ部門を担当してくださいました。

日暮里や浅草橋からも近い北千住ですので、生地屋、ボタン屋巡りの合間にでもお立ち寄りいただければ幸いです。それほど席数があるわけではないのですが、絶品ケーキと珈琲で休憩していただけると思います。

どんな生地を持っていくかは追ってご紹介できればと思いますので、ひとまずカレンダーにチェックをお願いします!

考えて考えて…お疲れさまでした!

2016.11.10

_その他

multicolorplaid

日々制作をしながら考え事をするのですが、2年やってきてこんなニッチな「カジュアルシャツのフルオーダー」を見つけて来てくださる方が、これだけたくさんいらっしゃる事は本当にありがたいことだな…と思います。

「普段着るものなのに、こんなに決める事が多いのか!」

「そんなこと考えたことも無かった!」

「どうなるのか想像がつかない!」

これらは、シャツのオーダー中にほぼすべての皆様が口にする言葉です。

ともすれば面倒なくらい確認する箇所の多いホーローシャツのオーダー。はじめは皆さん苦しまれている様子が伺えますが、だんだんと楽しんでくださっている表情を見ると安心します。

普段は試着してなんとなく好き/嫌いを判断していた洋服の、どこが好きなのか、どこが気に入らないのかを分解しながら考える作業は、まさに「一緒に作る」ということです。

 

時には、全然わからない!という方もいらっしゃって、一部をお任せいただくこともあります。

その時にどんなご提案ができるのか、自信を持って「こうするのがいいと思います」と言えるのか、それは日々引き出しを増やしていかなければと思います。

一時間、どっぷりシャツのことを考える時間、よろしければ体験してみませんか?

東京アートブックフェア出展…?

2016.09.07

_その他

hashibashinote

ホーローシャツが東京アートブックフェア(TABF)に出展します!

…いや、正確にはホーローシャツが使っている生地のハギレが出展作品の材料に使われています。

以前、「シャツのハギレ差し上げます。その代わり…」という投稿をしました。

日々シャツを作っていると出るハギレを差し上げる代わりに、何かそれで作った作品を一つ送ってくださいという主旨。

そんな呼びかけに反応してご連絡をくださったのが「空想製本屋」さんでした。

お客様とじっくりお話をしながら本の修理をしたり、オーダーメイドの本を手で作られている方です。

そんな空想製本屋さんが作ってくださったのは、小さなノート。

シャツと同じように、本を作る過程でも出る紙の端。それを丁寧に束ねて仕立てたこのノートの表紙にハギレを使ってくださっています。

hashibashinoteface

ページをめくる度に移り変わる紙の種類。色、質感、模様の変化は、思いも寄らないインスピレーションを呼び起こしてくれそうです。

そんな空想製本屋さん、9月16日〜19日までの四日間開催されるTABFに、MONONOME PRESSの名前でご出展、このノートを販売されるそうです。

気になる方は是非お出かけくださいね!

私は17日〜19日、大事な広島での受注会がありますので、16日の夕方頃行こうと思っています。布の端と紙の端、その組み合わせを見られるのが今から楽しみです。

 

2016秋冬受注会のDMが完成しました!

2016.08.22

_その他

16awdm

9月の広島から始まる受注会をお知らせするDMが完成しました。

DMのデザインって本当に難しくて悩みます。
情報はたくさん盛り込みたいけど、手に取りやすいようにコンパクトにしたい(送る時のコストも変わりますし…)。
でも、コンパクトにしすぎて不親切でも機能しない。

ビジュアルと形式との相性もありますし、考えることは山のようにあります。

そんな悩みの相談に乗ってくれて、毎回素敵なデザインを提案してくださるのが、このWEBサイトも作ってくれた尾花大輔さん。
ホーローシャツのコミュニケーションツールはこの人なしでは語れません。

そして今回のビジュアルを担当してくださったのは、山内庸資さん。

普段はイラストレーションのお仕事を主にされている山内さんですが、もともとは油絵をされていました。ある日、instagramで拝見した彼の絵に一目惚れ。すぐにコンタクトをとりました。

何度かイメージの擦り合わせをして完成した絵は想像通り素敵なものでした。

こうして出来上がったDM、より多くの方に渡ってほしいです。

どこかでお見かけの際は是非お手に取ってくださいね。

さがそ!シャツ生地のハギレを!

2016.07.06

_その他

kmehon

友人の刺繍作家、神尾茉利さんの新刊絵本「さがそ!ちくちくぬいぬい」。

カラフルな色使いとファンシーな世界が楽しい作品ですが、これすべて生地と糸でできているんです…!

刺繍作家だからね、というひとことでは片付けられない仕事量と、場面やモチーフに合わせた素材選びは本当に刺激的です。

なんでこれを紹介しているかというと、この絵本を構成する様々な生地の中に、ホーローシャツで使った生地のハギレが紛れ込んでいるからなんです。

kmehonnaka

以前の投稿「ハギレ差し上げます。その代わり…」を書いたとき、彼女はこの絵本の制作真っ最中。素材のバリエーションを増やすお手伝いをいたしました!

質問に沿って、モチーフを探しながら楽しむ絵本ですが、「この生地はホーローシャツで使ったもの…?」というマニアックな目線でも楽しんでみてください。笑

全国の書店か、Amazonでも買えますのでぜひ!

シャツのお洗濯

2016.06.16

_その他

washingmachine

洗濯はお好きですか?

服は着たら洗う。これは皆さん当たり前の事として実践されていると思いますが、どんな風に洗うかというのは人によって微妙に差があると思います。

でも、その洗い方を工夫するだけでもっと綺麗に気持ち良く着られるとしたら、ちょっとの手間は我慢しませんか。

普段着のシャツで気になるのは襟元の汚れ。ですが、もうひとつ気になるのがシワです。
アイロンをかけずにラフに着たいのに、なんだか目立つシワ。
あんまりシワシワだとラフを通り越してだらしなくなってしまうものもありますよね。

そんなシワを防ぐ戦いは、洗濯機と向き合うところから始まっています。

 

「ポイント① 洗濯物の量」

忙しい一人暮らしの方にありがちですが、一度にまとめて洗濯したくて洗濯物がギュウギュウに詰め込まれていませんか?
これでは洗濯機の中で服が泳がず、詰め込まれた状態でシワがついてしまいます。
また、汚れは落ちにくく、すすぎきれないので洗剤が服に残ってしまって傷みや臭いの原因にもなってしまいます。

面倒でも、シャツだけ別にするなどして、シャツには洗濯機の中を気持ち良く泳いでもらいましょう。

 

「ポイント② 干し方」

シワは、服が濡れている状態から乾く過程で定着してしまいます。ということは、干してる時にシャツがどんな状態なのかが重要です。
まずは、洗濯機から取り出したシャツをバサバサと振って大きなシワを取ったら(なるべく肩幅が合う)ハンガーにかけます。次にボタンを第一、第二、下の方を一箇所留めてシャツの形を整えましょう。このとき襟やカフスは引っ張りながら綺麗に形を整えましょう。

 

と、挙げていくと色々ありますが、これも洗って干したままを綺麗に着たいから。

シャツをオーダーしてくださった方には、もう少し詳しく解説したパンフレットを差し上げていますので、よかったら見ながらお洗濯してくださいね。

howtotakecare

シャツの制作スケジュールについて

2016.06.14

_その他

sewingmachine

みなさん、お久しぶりです。

春夏の受注会も無事終了し、絶賛制作中です。

ただ、なにぶん一人での作業、スケジュールに遅れが出ています。申し訳ないです。

「まだかな…」と思われている方へ大体の目安をお知らせします。

 

高松オーダー分(一部発送しはじめています):6月中〜下旬

都立大オーダー分:7月初〜中旬

大阪オーダー分:7月下旬

奈良オーダー分:8月初旬

 

なるべく早くということはもちろん、丁寧にを何よりも大事に作業を進めていきます。

今しばらくお待ちいただければ幸いです。

ハギレのその後

2016.04.06

_その他

brooch1

以前、「ハギレ差し上げます。その代わり…」という記事を投稿しました。

ありがたいことに多くのご連絡があり、たくさんのハギレが日本中に旅立っていきました。

そして、最近になって皆様の作品が集まりつつあります。ホーローシャツのことを考えながら作ってくださる方、生地からインスピレーションを受けて作品を作ってくださる方、サイズも技法も様々で本当に刺激になります。

その中から一つ、リネンのハギレと糸で作られたブローチを紹介します。
stillという名前で作品を作られている方が送ってくださったのですが、その丁寧な仕事と見事な配色に驚きました。

brooch2

broosh3

あの生地とあの生地をこのくらいの面積で組み合わせるとこうなるんだ…と興味津々です。
デザインフェスタなどで販売をされているようですので、いつかお会いして他の作品も拝見したいです。

ちなみに、ハギレは引き続き差し上げていますので、以前の記事を読んでいただきご納得いただければ、是非ご連絡ください。

ハギレ差し上げます。その代わり…

2016.01.27

_その他

piecesoffabric

日々シャツを作っていると、必ず生まれるのがハギレ。

どんなにうまく生地を裁断しても、シャツのパーツとして使えない大きさのハギレが生まれてしまいます。
もったいないので取っておいているのですが、シャツを作るのに精一杯で活用できずにいます。

そこで、シャツ地のハギレを活用して何かを作りたい、作られている方に差し上げようと思いました。
しかし、ただ差し上げるだけでは面白くないので、そのハギレで作られているものを一つ送り返していただく事を条件とします。

タダ(送料は別としても)で材料が手に入り、タダで何かが手に入る、そんな取り組みが面白そうと感じてくださる方は、info@holoshirts.comまでご連絡ください!

さて、連絡は来るのか…