毎日着たくなるワークシャツ
発表から3年以上経った今でもオーダーされ続けている、ホーローシャツの定番『ワークシャツ365』
初めてご覧になる方は「これでワークシャツ?」と思うかもしれません。
このページを通してその疑問の解消と、魅力の発見をしていただけたら嬉しいです。
今の生活にちょうどいいワークシャツ
「ワークシャツ」と聞くと、頑丈な布にステッチがたくさん、ポケットもたくさんのようなシャツを思い浮かべる方が多いと思います。
でも、今の時代にその服を着て仕事をする人がいるかというと、そうではないですよね。
ホーローシャツが想定する「仕事」とは、庭仕事や皿洗い、事務作業とかそういうものです。
だからワークシャツを作っても、それらしからぬスッキリした見た目のものができてしまいました。
この『ワークシャツ365』は、そんな仕事をするときはもちろん、なんとなく羽織ったら着心地が良くて、使いやすくて、なんならそのままちょっと外出したくなっちゃうようなものが作りたくて完成しました。
そして「フリーサイズ」であることも、着る人が使いこなす余白を作る意味で重要でした。
「使いこなす余白」を生むフリーサイズ
フリーサイズのワークシャツをデザインするにあたって肝になったのは、綺麗に落ちる滑らかな肩と、袖の仕様でした。
長めの丈を持て余す事なく使いこなせて、着てかっこいいしかわいいこと。そして腕まくりがしやすくて、いろんな作業の邪魔にならないことの両立が大事でした。
そこで考えたのが下の写真のこの袖です。カットソーみたいに単純な筒状の袖。
これにボタンホールを2つ、ボタンを2つ付けています。
そのまま折り返して腕まくりしてもいいですが、これを使いこなせると着方がグッと広がります。
まずはボタンホールをつまんで、ボタンに通すと袖口がすぼまります。もう一つのボタンに通せばもう少しタイトにすることも。
ボタンを留めた状態で腕まくりすればキュッとタイトな腕まくりもできます。
こんな風に、「留める×まくる」を組み合わせると、何通りもの使い方ができるんです。
これまでは機能についてお話してきましたが、着用写真を見ていただければ機能どうこう関係なしに「いい感じ」なのをわかっていただけると思います。
自画自賛です。
写真の小柄な女性のように袖をたっぷり残す形で着るのも雰囲気がありますし、175~180cmくらいの方なら(体格によりますが)ちょうどいい感じの長袖シャツになってくれます。
そして「シャツ好き以前に布好き」を自負するホーローシャツ代表の窪田が惚れた綿麻生地(WHITE / BLACK)は本当に気持ちがいいです。
ワークシャツとして長く使えるために必要な程よい厚みと、毎日着たくなる快適さを担保する肌触りの良さ、柔らかさ。
これらが揃った『ワークシャツ365』のための適材適所の素材選びだと思っています。
自画自賛です(2回目)。
オーダーはこちらから
ワークテイストではないけど、ワークシャツであるための最小限のディテールを備えたホーローシャツの不朽の名作『ワークシャツ365』。
ぜひ手に入れて長く長くご愛用ください!